確かに雰囲気近いです。
なんというか、土ぼこりっぽさが。
と思ったら、なにを隠そう、この「古いお城の物語」のアニメーションは、「サンドアート」というもの。
ガラス板の上に砂を広げ、そこに指先で絵画を書いていくという、あたたかい褐色のモノトーンの世界です。
「古いお城のものがたり」のサンドアートを手がけたのは、ツァコ・フェレンツさん。
ハンガリーの首都・ブタペスト出身で、ハンガリー美術学校でグラフィックアートを学んだそうです。
カンヌ映画祭やベルリン映画祭などの、国際映画祭でグランプリも受賞しています。
瞬間瞬間をとらえたサンドアートは、とても目を奪われます。
このサンドアートに使う砂は、ドナウ河の砂でなければだめだそうです。
このあたりも芸術家のこだわりなんでしょうね。
それから、この曲を歌っているのは、ロシア出身のエカテリーナさん。
95年に日本にやってきて以来、永住したいほど日本が気に入ったとか。
この曲はもともとウクライナ語の曲なんですが、これに日本語のオリジナルの歌詞をつけたものをエカテリーナさんが歌っていたとのこと。
彼女自身が「日本語の歌詞のほうが言葉が柔らかく、歌いやすいし聞いているほうも心地がよい」と話していますが、たしかにやわらかくて心に残る曲ですね。
3月までは放送されると思うので、お時間あるときに是非聞いてみてください。
放送時間はこちらで確認してください♪
この「古いお城のものがたり」を収録したアルバム
『エカテリーナ』も昨日発売されたみたいです。
ということで、気になってたんでまずは「NHKみんなのうた」のテキストを買ってしまいました^^
'05/2・3月号には「古いお城のものがたり」の楽譜と、エカテリーナさんの特集記事やサンドアートについての記事が載ってます。
さらに、こちらも不思議な雰囲気をもつ『月のワルツ』の楽譜も載っているので、1度で2度おいしいです☆
[2/26追記]
このエントリーのはじめに「はいろさん」と書いていたブログは「サトヱさん」の誤りでした。
ご迷惑をかけたお二方、このリンクからサトヱさんのブログへ行って驚かれたみなさま、大変申し訳ございませんでした。
今後、このような間違いがないように、こころして記事を書くように努めます。
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